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ハレルヤの意味とは?救いのあとに歌われる賛美
葬儀の席の後ろのほうに立っていた一人の男性が、聖歌隊の歌う「ハレルヤ」を耳にします。二週間後、クリスマスコンサートで同じ言葉を聞き、さらにラジオから流れるラブソングの中でもまた聞きます。ハレルヤとは「主をほめたたえよ」という意味です。 ヘブライ語のハレルー・ヤーという句で、人々に向かって、ヤハ、すなわち神の御名の短い形で呼ばれる方をほめたたえるよう呼びかける言葉です。 これが辞書の答えです。けれど...
検索語: “ヘセド”
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葬儀の席の後ろのほうに立っていた一人の男性が、聖歌隊の歌う「ハレルヤ」を耳にします。二週間後、クリスマスコンサートで同じ言葉を聞き、さらにラジオから流れるラブソングの中でもまた聞きます。ハレルヤとは「主をほめたたえよ」という意味です。 ヘブライ語のハレルー・ヤーという句で、人々に向かって、ヤハ、すなわち神の御名の短い形で呼ばれる方をほめたたえるよう呼びかける言葉です。 これが辞書の答えです。けれど...
多くの人は時計に従って生きています。時間、締め切り、カレンダー。そうやって人生を測っています。けれども聖書は、時について別の言葉を使います。壁にかかった時計とは、何の関係もない言葉です。 その言葉が (カイロス) καιρός — 「定められた、恵みにかなった時」です。この一語を知ると、新約聖書のおもだった約束の読み方が変わります。 カイロスは分を数えません。時を刻むのではなく、時を告げます。神が...
夕暮れどき、旅に疲れた一人の男が井戸のそばに立っています。その後ろには十頭のらくだが膝を折っています。男は若い娘に、水を少し飲ませてほしいと頼みます。 たいていの人は水がめを傾けて男に飲ませ、そのまま家へ帰るでしょう。それで礼儀は果たせますし、それで十分です。 アブラハムのしもべは、その井戸でだれかに声をかけるより先に、神にしるしを求めました。そのしるしを、彼は心を砕いて選びました。決まった色の服...
また、やってしまいました。そのとき真っ先に心をよぎったのは、失敗そのもののことではありませんでした。神のことでした。「きっと、神はわたしに失望しておられる」。 この一言は、信じる者なら誰しも、どこかの時点で胸の奥に抱えるものです。無神論者の堂々とした反論でもなく、神学者の議論でもありません。声に出さず、ひとりでしまい込んでおく恐れ——自分を救ってくださったその神が、今は自分を見て首を横に振っておら...
主に向かってもっとも多く問われてきた祈りの一つは、きっとこれではないでしょうか。「主よ……いつまでですか」。 ダビデも、同じように問いました。 「主よ、いつまでわたしをお忘れになるのですか」詩篇 13:1 (口語訳) けれどもダビデは、そこにとどまりませんでした。 「しかしわたしはあなたのいつくしみに信頼します。わたしの心はあなたの救を喜びます」詩篇 13:5 (口語訳) ここで「いつくしみ」と訳...
多くの人は「恵み」を、受けるに値しない者への好意、と説明します。間違いではありません。けれども、まだ足りません。ローマを訪れて噴水をひとつ眺め、これが街のすべてだと言うようなものです。 新約聖書で「恵み」と訳されている言葉は (カリス) χάρις — 「恵み、好意、賜物」です。新約に百五十六回、百四十七の節に現れます。パウロが用い、ヨハネは福音書の序文をこの語を軸に組み立て、ルカはイエスの口から...
ヘブライ語聖書には、日本語のどの一語にも収まりきらない言葉があります。「あわれみ」「いつくしみ」「変わらない愛」「誠実」「真実」。訳者たちはさまざまに訳し分けてきました。どの訳語も、その一面はとらえています。けれども、すべてをとらえた訳語はひとつもありません。 その言葉が (ヘセド) חֶסֶד — 「契約に根ざした、絶えることのない愛」です。 旧約聖書に二百五十一回現れます。詩篇を満たし、ルツの...
私たちは、神が助け出してくださった苦しみについては、よく感謝します。けれども、そもそも足を踏み入れずに済んだ苦しみについて、感謝することはめったにありません。 神のご性質には、どこまでも先手を打つ一面があります。神はあなたの傍らを歩まれるだけではありません。あなたの前を歩いておられるのです。 「わが神はそのいつくしみをもって、わたしを迎えられる。」 詩篇 59:10 (口語訳) ここで「いつくしみ...
エルサレムの羊の門のかたわらに、ベテスダと呼ばれる池がありました。その名の意味は、こうです。 (ベート・ヘセド) בֵּית־חֶסֶד — 「恵みの家」 けれども、そこに広がっていた光景は、恵みとはほど遠いものでした。病む人、目の見えない人、体の動かない人が大勢、おそらく自分には決して訪れないであろう一瞬を、ただ待ち続けていたのです。 「…水が動いた時まっ先にはいる者は、どんな病気にかかっていて...