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満ち足りた生涯の力
使徒パウロは、死をいつ襲ってくるか分からない敵とは見ていませんでした。突然の事故や不治の病におびえて生きることもありませんでした。この世を去ることを、自分で選ぶこととして語りました。 ローマの獄中から手紙を書きながら、パウロは二つの選択肢を量りました。 「この二つのことの間で、板挟みの状態です。一方では、この世を去って、キリストと共にいたいと熱望しており、この方がはるかに望ましい。だが他方では、肉...
検索語: “命”
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使徒パウロは、死をいつ襲ってくるか分からない敵とは見ていませんでした。突然の事故や不治の病におびえて生きることもありませんでした。この世を去ることを、自分で選ぶこととして語りました。 ローマの獄中から手紙を書きながら、パウロは二つの選択肢を量りました。 「この二つのことの間で、板挟みの状態です。一方では、この世を去って、キリストと共にいたいと熱望しており、この方がはるかに望ましい。だが他方では、肉...
頭が止まりません。夜、横になると、思いの群れが互いにわめき合います。会話を再生します。災いを予習します。まだ存在しない問題を解決します。そして止めようとするほど、騒音は大きくなります。 聖書にはこれを指す言葉があります。正確には、二つあります。 ギリシア語の (merimnao) μεριμνάω — 「部分に分けられること」。十の方向に引き裂かれた心です。ギリシア語の (thorybazo) θ...
ヨセフは17歳で夢を見ることができました。しかし夢を解き明かせるようになったのは、誘惑を退けた後のことでした。 夢を見ることは賜物です。解き明かすことは成熟です。 ヨセフは人生の早い時期に幻を見ました。しかし、その意味は分かりませんでした。ポティファルの妻に「ノー」と言ってから、つまり誘惑が彼を試した後で初めて、聖書は彼に夢を解き明かす力があることを記します。 「ヨセフは言った……『解き明かしは神...
今日、信じる者たちと世との間に見る最も大きな違いの一つは、老いについてです。体は弱り、記憶は薄れ、どうすることもできない、という思い込みです。 しかし、この思い込みを浮き彫りにする三人の際立った人物を紹介したいと思います。 イスラエルを約束の地に導いた指導者ヨシュアは、生涯の終わり近くに、神がこう言われるのを聞きました。 「あなたは年を重ねて老人になったが、占領すべき土地はまだたくさん残っている。...
古代の都市は門で生き、門で滅びました。門には見張りが立ちました。商人は門から入りました。敵は門を狙いました。門を通ったものが、内側の街路を支配しました。 ソロモンは門を知っていました。箴言4章で、人の体にも門があると息子に告げます。 「わが子よ、わたしの言葉に心を向けよ。わたしの言うことに耳を傾けよ。それをあなたの目から離すな。心の真ん中に保て。それを見いだす者には命となり、全身を健やかにするから...