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聖書が語る恐れ — 自由にする七つの真理

医者はパニック発作に薬を処方できます。カウンセラーは、思考の枠組みを組み替える術を教えてくれます。けれども聖書は、そのどちらにもできないことをします。恐れがどこから来たのか、だれがそれを打ち破ったのか、そしてなぜそれがもはやあなたの人生に立ち入る権利を持たないのかを、はっきり告げるのです。 恐れは、神が聖書の中で最も繰り返し語られた主題です。「恐れるな」という言葉は、聖書に三百六十五回以上出てきま...

福音の主役はあなたではありません

福音を語るとき、まず人間の罪や欠けから話し始める人は少なくありません。けれどもパウロは、まったく別のところから語り出しました。 「神の義が、その福音の中に啓示され」ローマ人への手紙 1:17 (口語訳) 福音が照らし出すのは、あなたの失敗ではありません。神の備えです。あなたの罪は、なぜ救いが必要なのかを教えます。けれども神の義は、その救いがどうして成り立つのかを教えるのです。 一方は、問題を明らか...

使徒たちは何のために死んだのか

使徒たちは福音のために死んだのであって、道徳的な主義主張のために死んだのではありません。 殉教者が命を捧げるのは、より良いふるまいのためではありません。より良い知らせのためです。 使徒行伝4章で、当局が使徒たちを脅したのは、彼らが道徳を説いたからではありません。彼らが、こう宣べ伝えたからです。 「この人による以外に救はない」 使徒行伝 4:12 (口語訳) 初代教会が迫害されたのは、倫理を語ったか...

カリスとは何か——「恵み」の意味を一変させるギリシア語

多くの人は「恵み」を、受けるに値しない者への好意、と説明します。間違いではありません。けれども、まだ足りません。ローマを訪れて噴水をひとつ眺め、これが街のすべてだと言うようなものです。 新約聖書で「恵み」と訳されている言葉は (カリス) χάρις — 「恵み、好意、賜物」です。新約に百五十六回、百四十七の節に現れます。パウロが用い、ヨハネは福音書の序文をこの語を軸に組み立て、ルカはイエスの口から...

救いは失われるのか——恵みの本当の意味

裁判はすでに終わりました。判決は言い渡され、裁判長は席を立ち、木槌の音も鳴りやんでいます。それなのに被告席の人は、もう一度立ち上がってこう尋ねるのです。「でも、本当に確かなのでしょうか」。 これが、自分の救いを疑っている信者の姿です。 「クリスチャンは救いを失うことがあるのか」——この問いは、まじめな信者を心の病へと追い込んできました。神を愛する人々から確信を奪い、良い知らせを、細かい但し書きのつ...

もう力まなくていい――聖書が語る安息

神はすべてのわざを終え、造られたものをことごとく見渡し、それから思いがけないことをなさいました。休まれたのです。疲れたからではありません。すべてが完成したからです。 このひとつの出来事――第七日の安息――が、聖書に記されたあらゆる平安の約束、供給の約束、守りの約束の土台になりました。それなのに、多くの信仰者は今も、安息を「余裕のある人にだけ許された贅沢」のように扱っています。 聖書は安息を付け足し...