見えないものは、歩けない

アブラハムがあの地を受け取ったのは、彼が強かったからでも、機を見るに敏だったからでも、それにふさわしかったからでもありません。
神はただ、こう言われたのです。
ベテルの丘に立ったところで、北も南も東も西も、その地のすべてがアブラハムの目に映ったはずはありません。けれども神が語っておられたのは、肉眼のことではありませんでした。**内なる目**のことでした。
その地を歩む前に、彼はまずその地を**見る**必要がありました。
約束を手にする前に、その約束を心に描く必要があったのです。
私たちはしばしば、神にまだ見せていただいていない場所へ、足を踏み入れようとします。力み、もっと頑張ろうとし、それでも心のどこかは納得しないままです。
神のなさり方は、もっと高いところにあります。
神は、それをあなたの周りに実現される前に、まずあなたの内側に未来をかたちづくられます。
あなたが力ずくで実現させる必要はありません。ただ、心の中に描かれた絵を、神に広げていただけばよいのです。
神は、あなたの一歩を広げる前に、あなたの心の目を広げてくださいます。
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