地質学の証拠と古代の記録は、聖書の語る全地を覆った洪水の記事を裏づけています。地質学者たちは、ヒマラヤの高峰の岩の中に、海の生き物の遺骸——骨格——が埋もれているのを記録してきました。この動かぬ事実が指し示しているのは、かつて水が、あれほど高い土地までも覆っていたということです。

この出来事の前、地球の大気は今とは違っていました。聖書は「おおぞら」、すなわち (ラキア) רָקִיעַ — 「広がり、天蓋」 と呼ばれるものが地を包んでいたと語ります。この覆いは高い酸素濃度を保ち、太陽からの放射線を遮り、その結果、人の寿命は今よりはるかに長かったのです。

「神はおおぞらを造って、おおぞらの下の水とおおぞらの上の水とを分けられた。」 創世記 1:7 (口語訳)

洪水は、この覆いが崩れ落ち、地の底の水源が噴き上げたときに起こりました。あふれた水を治めるために、神は地の軸を傾けられました。この傾きが極地の氷を生み、今日わたしたちが味わう四つの季節を定めたのです。

科学者たちは言います。地球が太陽にほんの数マイル近くても、遠くても、人が生きることはできない、と。地球は今も、寸分たがわぬ、命の宿る位置に置かれ続けています。

自然は、偶然の出来事が閉じこもった箱ではありません。神が治めておられることの、確かな記録なのです。