旧約の聖徒たちが待った場所

十字架の前、その仮の宿は満ちていました。
旧約の信仰者たち——アブラハム、ダビデ、サラ。彼らは天に入ることができませんでした。イエスの血が、まだ流されていなかったからです。彼らは慰めの場で待っていました。聖書はその場所を (パルデース) פרדס — 「楽園、パラダイス」と呼びます。そこは安らかに守られた領域であり、陰府との間には、越えることのできない大きな淵が定められていました。
イエスが息を引き取られたとき、主は十字架の上の強盗に、きょう共にパラダイスにいる、と告げられました。けれども三日の後、大きな移り変わりが起こったのです。
主がよみがえられたとき、主はあの仮の宿を空にされました。とりこにされていた者たちを楽園から導き出し、天へと連れ上られたのです。
今、その場所は空です。移送の待合室は、すでに閉じられました。今日、信じる者が世を去るとき、かつての宿を経由することなく、まっすぐに天の主のみもとへ行くのです。
負債は完全に支払われました。ですから、扉は完全に開かれているのです。
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