王族であることは、冠や肩書きの話ではありません。
だれも見ていないとき、自分をどう保つか——そこに現れます。

ペテロはこう書いています。

「あなたがたは選ばれた種族、祭司の国」
ペテロの第一の手紙 2:9 (口語訳)

ここで「王たる」と訳されているギリシア語は (basileios) βασίλειος — 「王に属する」 です。

王族は、すぐに赦します。
王族は、惜しみなく与えます。
王族は、持ち物も、尊厳も、親切も、乏しいかのようには振る舞いません。

主イエスは静かな権威をもって歩まれました。らい病の人をいやし、恥じ入る者を立ち上がらせ、嵐を黙らせる——そのどこにも、不安の影はありませんでした。

あなたも、同じ血筋に連なる者です。

偉ぶって見せる必要はありません。
ただ、自分がどこから来た者かを思い出し、その身分にふさわしく人に接すればよいのです。

自分が王族だと知るとき、つまらない争いは、もう心を引きません。